「押されても耐えられる!」は本当に正しい?インソール選びで知っておきたい「静止」と「動作」の違い
- 渡辺智弘
- 12 時間前
- 読了時間: 3分

インソールを選ぶ際、店頭などでこんなテストを体験したことはありませんか?
「このインソールに乗って後ろから押されても、ほら倒れない!」
「このインソールに乗るだけで、上から力をかけられてもこんなに耐えられる!」
まるで魔法のような変化に「これは凄い!」と驚き、それが良いインソールの証拠だと思ってしまう方も少なくありません。
しかし、日々多くのお客様の足元と向き合っている私たちは、あえてここで本質的な問いを投げかけたいと思います。
「そもそも、その場で倒れないことや、耐えられること自体が本当に正しいのでしょうか?」
■ 本来、身体は「動く」ためにある 人間の身体は、じっとその場で静止し続けるためにできているわけではありません。歩く、走る、方向を変えるといった「動くこと」こそが本来の目的です。
それなのに、インソールに乗ることでその場から動けなくなり、グッと力を入れて「動きを止めてしまう(固めてしまう)」状態を作ることが、果たして本当に身体にとって良いことなのでしょうか。
一瞬の「凄い」という体験に目を奪われてしまうと、この最も重要な「身体は動かなければならない」という本質が見えにくくなってしまうことがあります。
■ 「静止状態でのテスト」と「実際の動作」の大きな違い
前述したような「倒れない」「耐えられる」ように見えるテストは、立ち方や押す角度、力の伝え方をわずかに変えるだけでも、乗っている人の意識とは関係なく再現できる「静止状態でのバランス」を見ているものです。
しかし、その場でじっと耐えるだけの力(静止)と、日常の中で何千歩、何万歩と動き続ける中で足を適切にサポートすること(動作)は、全くの別物です。
その場で発揮される「一瞬の踏ん張り」だけで判断するのではなく、本当に目を向けるべきなのは、動いている最中に足がどう機能するか、なのです。
■ 【動ける足】をデザインするということ
メーカー直営店であるFOOTLABがご提案する「FOOTDESIGN(フットデザイン)」のインソールは、その場で身体を固めて耐えさせるためのものではありません。
私たちが目指すのは、【足を固める】のではなく、ブレない【安定】と【動ける足】を生み出す独自設計です。
足本来の自然な動きやクッション機能を損なうことなく、動いているときこそスムーズにサポートする。
この地味で緻密な設計こそが、一生自分の足で心地よく歩き続けるための本質だと信じています。
その場での一時的なテスト結果だけでなく、あなたの毎日の「動き」に誠実に向き合うインソールを。
気になる方はぜひ、普段お使いの靴を持ってFOOTLABへ遊びに来てくださいね。
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