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執筆者の写真渡辺智弘

足の捉え方

フットラボには毎日多くの足の悩みを抱えた方が来店されますが、その多くが整形外科や整骨院を受診して、インソールを勧められスポーツ用品店などで自分で購入されています。


しかし、インソールを使用してもあまり効果を感じない、または痛みが治まらないなど足の問題が解決せず、当店に相談されることがほとんどです。




なぜなんでしょうか?




答えはとてもシンプル




足自体をしっかりと捉えていないから!!




単純にインソールを使用すれば解決することではないからです。


スポーツ用品店で購入する場合、インソールの知識ばかりか、足の知識についてすら残念なことにほとんど理解されてないのが現状です。


そりゃそうですよね。


スポーツ用品店はインソールだけでなく、シューズだけでもなく、いろんなスポーツのアイテムが揃っていてすべてにおいてオールマイティーに理解していなければならないし、足のことだけ専門にやるわけにはいかないんですから。




だからこそうちのような専門店が存在するわけです。





よくあるフットプリントと言われる足型を魚拓のように型取り『偏平足だから』とか『浮指だから』インソールを作りましょう!!


なんて言われ購入される方は多いのではないでしょうか?


はたしてホントにそれでいいのか?




専門家から言わせてもらえば...


ありえない!!の一言です。




フットプリントに限らず足圧計で測り、サーモグラフィーのようにパソコンで画面に表示するものも同じですが、どちらにしても足裏表面のデータしか取れないです。


もっと言ってしまえば、偏平足なのはなぜ?浮指なのはなぜ?


知りたいのはフットプリントで見える結果ではなく、そうなる原因を突き止めなければ答えは見つからないのです。




足を捉えるには足部全体(足首から下)はもとより下肢全体(腰から下)を把握していく必要がある。


時には上肢(腰から上)を含めた身体全体でみていかなければならないこともあるくらいです。




足のアライメント(構造)がどのように変化して痛みになっているのか?


普段どのような動き(歩行)をしているかの評価など『構造』と『動き』を見極めていくことがとても大事になります。


もちろん触ってみなければわからないこともありますしね。




なので、足を捉えるために必要なのは、カウンセリングで足のアライメント(構造)評価と動き(歩行)なんです。


ただ足型を撮ってもなんの意味もないのです。




インソールを使ってもなかなか解決しない方は、まずご相談ください。


当店はご相談に料金は掛かりませんし、もちろん購入を強制することもありません。笑




ご予約・お問い合わせはLINE公式アカウントから!!



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