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執筆者の写真渡辺智弘

インソールは【静】と【動】で考える



みなさんはインソールを選ぶ時の基準ってなんでしょう?


来店される方の多くが扁平足で土踏まずを支えるようなインソールを整形外科で薦められたといいます。





土踏まずを支えるということは、一見下がっている土踏まずをインソールが支えるので良いことのように見えますが...


これは足の動きを封じることになります。





足は歩行時には常にアーチが上がったり下がったりを繰り返し動いています。



足の骨の数はとても多く、足首から下だけでも片足で28個もの骨があるので、その分関節も多く複雑な動きを可能にしています。





その複雑な動きを、土踏まずは動くことで衝撃吸収から強固な蹴り出しを行うまでを担っています。




そのため、土踏まずを支えてしまうと動きが止まってしまい、足が機能しなくなってしまいます。





我々は日々生活の中で身体を動かしています。





それを足の動きを止める【静】にすることはギプスのように固定することと同じなのです。


足の動きを止めず最適な【動】の動きにしなければなりません。





フットラボのファンクショナルオーソティックスとファンクショナルインソールは、その名(ファンクショナル)の通り足を機能【動】させることが目的です。





インソールを選ぶときはこの【動】ファンクショナル(機能)が大切なのです。





インソールといえば全てが同じもののように見えますが、その製品によって全くコンセプトが違います。



インソール選びに失敗しないためにも、選ぶ側にもしっかりとご理解いただければと思います。











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