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執筆者の写真渡辺智弘

足底板はメンテナンスが大切



既に4年以上使用してくれているオーソティックス(医療用足底板)のメンテナンス。


通常インソールの寿命は1年程ですが、オーソティックスになると10年程使う方もいます。


ちなみに自分もオーソティックスを日常で使ってますがちょうど今年で10年になります。




それくらい長い期間使用できるオーソティックスだからこそ、定期的なメンテナンスは欠かせません。


スタビライザーと呼ばれる裏側が凸凹とした硬い部分はオーソティックスの核となる部分で長年使用できますが、その他のトップシートやゴムの部分は張り替えや補修することができます。


今回はこのスタビライザーと前足部の柔らかいゴムの部分のつなぎ目の補修


上の写真は古い補修材を剥がしてきれいにした状態で、下の写真は新しく貼り付けた状態



このつなぎ目の部分をむき出しにしておくと靴を傷めてしまう恐れがあるのでXガードと言われる専用の補修テープで貼り付けます。


こうすることでゴムの部分も摩耗しにくくなりオーソティックスも長持ちします。




オーソティックスは長い期間使用するものですからこういったメンテナンスはとても大切です。


足のためにも身体のためにも気遣っていただけるとオーソティックスは喜びます。


インソールもオーソティックスも魂込めてますから!!






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