テニスとフットサルをされるお客様がご来店
早速足をみせてもらうと...
両足ともはっきりとしたハグルンド病(ハンプバンプ)
ハグルンド病は、意外と蹴り足になる右足にできることが多いのに、ここまで両足とも同じようになる方はめずらしいなぁと思いカウンセリングを続けていくと...
なるほど
そりゃなるよね
なるべくしてなってる感じ
気になるところは4つ
・足のサイズ
・靴のサイズ
・滑り止め付きのソックス
・足骨格の歪み
この4つの要素がハグルンド病に大きく影響してました。
まずは足のサイズ!!
本人の自己申告サイズと実寸が全然ちがう
大抵の場合が実寸よりも大きく申告する方が多いところ、まったくの逆!!
しかも実寸よりも1.3cmも小さい自己申告でした。
1cm以上『大きい』のはよくあるけど1cm以上『小さい』のはめずらしい
聞いてみるとサッカーをやっていたことが大きく影響しているようで...
サッカーは足元の感覚がとてもシビアなので元々小さくタイトに履くことが多い。
本人に確認してみるとやはり小さめできついくらいが良いとのこと
1サイズくらい小さなシューズであればまだ大丈夫ですが、2サイズ以上小さいシューズの場合はどうしても窮屈な感じがでてしまい、カカト部分の摩擦は強くなります。
次に足のサイズと密接な関係にある靴のサイズについてですが
上に書いたように靴と足のサイズが合っていないと痛みがでますが、足長以外の具体的な部分については以下の通り
靴のサイズが実寸と大きく違うとヒールカップの高さが合わず摩擦を起こしやすくなります。
赤丸で囲ったところがシューズの上手くフィットしなくなります。
足首の締まる部分もサイズが違うと上手く閉まらなくなります。
靴のサイズを決めるためには足のサイズを知らなければなりません
そして靴のサイズと足のサイズは必ずしも同じにはなりませんが、メーカーやモデルによっても形が違うので足長だけで決めないようにしましょう
少し長くなってしまったので今回はここまで
次回は・滑り止め付きのソックス・足骨格の歪みについて書きますね。
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