渡辺智弘

2021年3月18日4 分

【カスタムブラック編】スーパーフィートの選び方

今回紹介するのは【カスタムブラック】

現行あるカスタムモデルで一番古くからあるベストセラーモデル!!

ヘリテージ(トリムフィット)の【ブラック】が、そのままカスタムモデルになったと思ってもらってもいいと思います。

とはいっても、それぞれの足の状態にカスタムできるか?できないか?

だけの違いではないので比較してご紹介していきます。

カスタムブラック(左)トリムブラック(右)

まずトップシートですが、ヘリテージ(トリムフィット)では殆どのモデルで採用されている縦線のようにも見える素材が右側のインソール。

それに対して左側のカスタムブラックは縫い目が細かいように見える素材で出来ています。

この細かい縫い目のモデルは、以前あったカスタムグリーンも同じだったのですが、現在はカスタムグリーンが製造終了となってしまいましたので、このカスタムブラックだけとなります。

どちらも高密度フォームでできていて、天然コーティング剤が施されていますので性能は変わりませんが、インソールに乗った感じは少し違います。

好き嫌いはあると思いますが、個人的にはカスタムブラックの方が足が上手く滑ってくれるように思います。

カスタムブラック(左)トリムブラック(右)

その他、裏側も違います。

【トリムブラック】は最初から完成しているモデルなので問題ないのですが、カスタムブラックは裏のスタビライザー(硬い部分)を熱成型によって貼り付けなければならないので、より剥がれにくいように布地になっています。

そのため色が白と黒に見えます。

同じようなモデルであってもカスタムとヘリテージ(トリムフィット)は表も裏も意外と違うんですよね。

性能としてもブラックは【深さ】は浅め【硬さ】は軟らかめにできているため【サポート力】もマイルドです。

なので、同じカスタムシリーズの【カスタムカーボンオールシーズン】【カスタムカーボンオールシーズンシン】などで対応しきれないような扁平足の方などに対して作製することが多いと思います。

いわば、この【カスタムブラック】はカスタムシリーズの中でも、最後の砦と言っても良いくらい全方位に対応したモデルということができます。

【サポート力】はマイルドでもどんな方が使用しても安心のカスタムブラックなんです(^^

もし、他のスーパーフィートカスタムを使用して痛みや硬さを感じたなら、このモデルにチェンジしてみてはいかがでしょうか?

併せてこちらの記事も参考にしてみてください。

【スーパーフィートが硬く感じた方は必読】

カスタムシリーズと既製モデルとの大きな違いは、やはり足の状態によってカスタマイズできるところ。

足は左右で大きさが違いますし、足の動かし方も左右で違います。

なので一人ひとりでも足の形や動かし方も違いますが、左右でも全く異なるということなんです。

ですから、カスタム成型はとても熟練した技術はもちろんのこと、知識や経験がとても大事な要素となります。

先日投稿した【スーパーフィートが硬く感じた方は必読】でも触れていますが、間違ったモデル選びやフィッティングだとせっかく身体にとって良いものだと思って使用いただいたのに、硬く感じたり、痛みになってしまったりと全く逆の結果となってしまう場合があります。

カスタムシリーズを購入いただける店舗は、スーパーフィートの取扱店の中でも一部しかありません。

そしてカスタムシリーズを取り扱っているお店の中でもかなり技術的には違いがあります。

そのため、カスタムシリーズをお求めの方は、しっかりとカウンセリングで納得した上で購入されることをおすすめいたします。

特にカスタムはオープン価格となっているため店舗によっても価格に違いがあります。

安いからダメとか、高いから良いとか言うつもりはありませんが、信頼できるお店を自分の目でしっかりと試してから購入するようにしましょう。

次回はカスタムシリーズ【カスタムカーボンウィンター編】

【まとめ】スーパーフィート一覧はこちら

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