渡辺智弘

2020年10月16日2 分

やっぱり上履きには必要です。

当店は未就学児から90代の方まで幅広いお客様が多く来店されます。

その中でも小・中学生のお客様で一番長く履いているであろう靴はやはり学校の上履きではないでしょうか?

今回のお客様は、そんな一日を上履きで過ごすことが多い中学生のお客様でした。

足の悩みは【巻き爪】と【外反母趾】

えっ?中学生なのに?

なんて思う方も多いですが、足の歪みは二足歩行が出来上がる5、6歳の頃から始まりますので決して不思議なことではないです。

小学生や中学生の頃に足の裏が痛くなったりしたことがある方も多いはずです。

実際に私自身も中学生の頃に足の痛みを感じていました。

当時は病院に行ったら成長痛と言われましたが、今となってはそうではないことがはっきりとわかりました。

小学生や中学生の頃は身体の成長も著しく、とても不安定になります。

そんな成長過程にいる小学生や中学生が一番履いている靴といえば学校で一日中履いている【上履き】です。

最近では成長を考えてか、昔ながらのペタペタのゴムだけ付いてるバレイシューズではなくスニーカータイプの靴も増えてきましたが、まだまだ少ないのが現状だと思います。

今回のお客様もスニーカータイプの【上履き】でしたが、それでもやはり足が痛いとのことで来店されました。

足首付近の骨格が柔軟性がありすぎて崩れていました。

それにより足骨格全体に波及して【外反母趾】や【巻き爪】を引き起こしていました。

【外反母趾】や【巻き爪】というと足趾(足の指)に問題があると思われがちなので【大きめの靴】を履いたりする方も多いですが、絶対にそんなことはしないでください。

足骨格がさらに崩れ、より症状が悪化する可能性があるから。

それよりも適正な靴のサイズと正しい靴の履き方を学んでください。

そしてその靴にインソールを使用してください。

その方が足の痛みはきっと楽になりますよ。

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