先週来てくれたU13の埼玉県選抜の矢崎唯人君
コーチからの相談を受けて足をみさせてもらいました。
身長が中学2年生で186cmと恵まれたカラダでなんと30センチのバッシュを履いてました。
まあ身長からしたらあり得ないサイズではないのかな...とも思いましたが、測ってみるとなんと27cm...
もはやいつものことなので驚きはしませんでしたが、コーチが気になるのも良くわかります。
本人曰く30cmじゃないと足が入らないとのこと...
幅広の足なわけでもないし、特別足首が曲がらないわけでもない...
まさかの紐をちゃんと緩めずに履いていたようで...
う~ん......
紐緩めなきゃそりゃ履けんよ!!
なんとも言葉にならなかったけど今のうちに気づいてよかった。
最近バスケのチームをくみさせてもらっていますがとにかくオーバーサイズが目立つ...
それともう一つ気になるのはミドルカットの一番上まで紐を締めていることも多い。
小・中学生くらいだと足骨格も細いし小さいのに、足長だけが先に成長していくので、足長に合わせたバッシュを履くと足首の位置がかなり低くなるんです。
一番上まで紐を締めると足首が動きにくくなり、捻挫や骨折などのリスクが高まるしパフォーマンスも低下します。
バッシュのモデルにもよりますが、できれば緑の線のところまでにしてほしいです。
赤いところまでいくと足首の動きが悪くなることでつまずいたりして捻挫のリスクが高まります。
特にバスケの場合はよくつまずくという子が多いです。
そんな時はまず紐の位置を確認してみてください。